Web制作の勉強してサイトは作れるようになったけど、お仕事ってどうやって手に入れるの?降ってくるの?
昨今プログラミングの学習コンテンツが増えてきて、Web制作でフリーランス独立や副業を目指す方が増えてます。
ただ実際の稼ぎ方を学べるコンテンツや、その体験ができるプラットフォームはなかなかない印象です。
Web制作で個人で稼ぐには突き抜けた技術よりも営業力の方が大事で営業さえ頑張れば平準スキルでも大きく稼ぎ出すことができます。
今回は営業先はどんな所があるかやそのメリットデメリット、方法、おすすめをまとめてみたよ!
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主なWeb制作の営業先と特徴
主な営業先について考えてみました。
知人などはお仕事が転がってくる確率の方が低いので、可能性が高いものをまとめると以下の通り。
- Web制作会社
- エンドクライアント
- クラウドソーシング
- SNS
それじゃあ早速各営業先の特徴を見ていこう!
各営業先の特徴
Web制作会社
制作の仕事を請負っている会社ですね。もちろん制作業を事業としているため、おそらく案件は常に抱えています。
制作会社は業務過多になったときに備えてリソースを多く抱えておきたいという考えがあったりします。
そのため企業でも個人でもそれなりに技術と信頼があれば候補として抱えてくれます。
ただ、同様の営業を多く受けているため、継続的にお仕事をいただくには工夫が必要かもしれません。
メリット
- 案件を多く抱えている可能性が高い
- 委託のリソースとして抱えてもらえる可能性が高い
デメリット
- 求められる技術のハードルが高いことがある
- 継続的に業務を依頼される工夫が必要
クラウドソーシング
言わずと知れた、フリーランスや副業向けのお仕事提供プラットフォームです。
こちらも検索していただければわかると思いますが、日々たくさんのお仕事で溢れています。
自らのスキルに合わせて『コーディングのみ』や『デザインのみ』のような検索方法も可能なため、未知数のレベルの仕事を請けてしまう恐れは少ないかと思います。
ただ、競争率も激化しており、新規参入ではもはや価格競争するしかない印象も・・・
クライアント側のリテラシーの低さも散見されているようで、消耗する可能性は高いです。
メリット
- 案件が簡単に見つかる
- 自分のレベルに応じた仕事に挑戦できる可能性が高い
デメリット
- 評価性が可視化されるため、新規参入は難しい
- 価格やクライアントワーク等で消耗する可能性も
エンドクライアント
当記事においては、個人〜中小企業事業主を指そうかなと思います。
コロナの追い風もありネットへの参入を決める企業も多く、ホームページを作りたいor改修したいと考えている事業者さんも多くいるようです。
うまくニーズを見つけることができれば自分のプランで提案が可能な上、直接のやりとりとなるため、上記2つと異なりマージンが発生しません。
ただ制作全工程を一任することになるため、成果をあげるサイトを納品するには純粋に『創る能力』以上の物が求められます。
メリット
- 自分のプランで提案でき、制作の全工程をワンストップで可能
- 利益が全て手元に入る
デメリット
- ニーズを見つけ出すのが困難
- マーケティングやブランディングなど、求められる能力の幅が広がる
SNS
ブログを立ち上げたり、Twitter・インスタなどのSNSを用いて制作が可能なことをアピールして案件の問い合わせを待つ営業方法です。(場合によっては自らメッセージを送るなどもある)
この営業方法の最大の特徴は上記3つと異なり、待っているだけで問い合わせが来る、『営業の自動化』を図れる点です。
はっきり言って営業にかかる時間も馬鹿にならないので、勝手に問い合わせが来る状態は最強です。
ただし問い合わせのくるSNSを育てるには、それなりの時間がかかります。
頑張っても伸びず、まるで認知されないアカウントとなって時間がSNSに消耗されるだけの可能性も大いにあります。
メリット
- 営業コストを0にすることが可能
- 副産物的な収入(広告収入・SNS運用など)も期待できる
デメリット
- 即効性のある営業方法ではない
- SNSを運用する能力が求められる
具体的な営業方法
それではここからそれぞれの具体的な営業方法を考えてみよう
Web制作会社への営業方法
制作会社への営業方法は以下の通り。
- お問い合わせから送信
- 直接メール
- 直接電話
基本的には『自分が何者か』『どんな点で企業に貢献できるか』『それを証明できる成果物の提示』『やる気』をメールに込めましょう。
あとは制作会社の状況次第でお仕事を振ってもらえます。
前述の通り同様の営業は多く受けています。
どのような点において自分が優れていて、どれだけの価値を提供できるかを上手に提案できるかどうかが全てです。
僕は制作会社営業全振りで常に様々な発見を残しているので、ぜひTwitterをフォローしてチェックして欲しいな!
クラウドソーシングでの営業方法
クラウドソーシングでの営業方法は以下の通り。
- クラウドソーシングサイトで検索・提案する
・・・箇条書きする必要ある?
・・・
こちらも上述の通り競争が激化しているため提案方法に工夫が必要です。
例えばホームページ制作では『先にデザイン案を作成して提案』『アフターフォローなど特典をつける』など。
ただ、クラウドソーシングに出している時点で、『制作会社にお願いするだけの費用をかけられない』もしくは『短納期すぎて制作会社に見切られた』などが予想できるため、金額や納期の差別化提案が間違いなく求められます。
エンドクライアントへの営業方法
エンドクライアントへの営業方法は以下の通り。
- 改善の提案ができそうなホームページの企業に問い合わせる
- 知り合いの経営者(その側近など)に声をかけてみる
- クラウドソーシングなどに出ている企業に直接問い合わせてみる
三つ目は禁忌な気もしますがやってみる価値はあるかもです。
僕は流石にやったことないから誰か試して欲しいです。
とにかくエンドクライアント直請けはニーズとマッチする難しさが伴うため、常にアンテナを張っている必要があるかも知れないです。
最も可能性がありそうなのは、たまたま閲覧したサイトがスマホ対応できてなかった場合などに改善提案などをまとめて問い合わせてみることでしょう。
「そろそろホームページを改修したいと思ってた!」
という企業は結構多くいると思います。
SNSでの営業方法
SNSでの営業方法は以下の通り。
- 制作にまつわる発信を継続し、信頼と知名度を得る
- 若い実業家などと交流を深め、潜在ニーズを広げる
SNS営業はまず何よりも自分のSNSアカウントやブログサイトを強化する必要があります。
ゲームの呟きばかりしているフォロワー50人くらいの人から
「ホームページ作りませんか?」
と声をかけられたときのことを想像してみてください。
僕ならそっこーブロックするね
これに関してはとにかく日々発信を続け信頼を勝ち取るのみです。
SNSの可能性は無限大なので、一瞬にして大きな知名度を得られることもありますし、とんでもない大物と知り合いになれることもあります。
めげずに継続が全てです。
おすすめの営業先は?
それでは最後に、個人的におすすめの営業方法をまとめます。
断然Web制作会社がおすすめ
私個人としては断然制作会社営業がおすすめです。
やはり常に多くの仕事を抱えているため、営業先に確実にニーズがあることがわかっているのは大きいです。
継続をもらうことは難しいとは記載しましたが、制作会社側も金額やスピード、コミュニケーションなどにストレスがなければ要領のわかっている人にお願いしたいと感じるものです。
また、当然ですが一社からの案件に依存し切る必要もないので、関係性のある企業の数を増やしていけばいいわけです。
僕はこれを『仲のいい会社さんをどんどん増やしていくゲーム』なんて表現してた過去があります。笑
快適なコミュニケーションでしっかりと業務をこなし、信頼を勝ち取って、継続的にお仕事をいただけるお抱えさんを増やしていきましょう!
SNS営業も注目!
もう一つおすすめはSNS営業です。
営業に時間のコストがほとんど必要ないことと、青天井に伸び得る可能性を秘めているメリットがなんと言っても強すぎます。
さらにWeb制作とSNS運用の相性はとんでもなくいいため、サイトの制作に携わったのちのSNS運用までスムーズに提案することが可能です。
SNS運用の提案までを考慮すると、おすすめはInstagramだと思うよ!
その他にも、遠くの地から問い合わせが来たり、思わぬ事業者と仲良くなり事業に参画するなど、日本全国どこの誰がみてるかわからないSNSにしかない可能性を秘めているので、今力を入れるべきは間違いなくここかなと思います!
僕はこのブログにも、その夢を少し託してます・・・
まとめ
今回はWeb制作の営業先とその方法をまとめましたが、
多々あるWeb制作の営業先でおすすめは『制作会社営業』と『SNS営業』です。
なるほど制作会社とSNSがおすすめか・・・
SNSに関しては、勉強中からでも力を入れることができるからキミも始めてみたらどうだい?
まずはたんしおさんのTwitterをフォローします・・・